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引っ越し費用の相場|単身・家族の料金目安と安くするコツ

引っ越しにかかる費用の相場を人数別・時期別に解説します。料金の内訳や費用を安くするコツも紹介します。

引っ越し費用の構成

引っ越しにかかる費用は、大きく分けて引っ越し業者の料金賃貸の初期費用その他の費用の3つで構成されます。

  • 引っ越し業者の料金 ― 荷物の運搬にかかる費用。人数・荷物量・距離・時期で変動
  • 賃貸の初期費用 ― 敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険など(家賃の4〜6ヶ月分が目安)
  • その他の費用 ― 不用品処分、ハウスクリーニング、インターネット移設、住所変更手続きなど

この記事では、引っ越し業者の料金を中心に解説し、費用を抑える方法も紹介します。

引っ越し業者の料金相場(人数別)

引っ越し業者の料金は、荷物の量と時期によって大きく異なります。通常期(5〜2月)と繁忙期(3〜4月)の料金相場をまとめました。

世帯タイプ通常期(5〜2月)繁忙期(3〜4月)
単身(荷物少)3〜5万円5〜8万円
単身(荷物多)4〜7万円7〜12万円
2人6〜10万円10〜18万円
3人家族8〜15万円12〜25万円
4人家族10〜20万円15〜30万円

※ 同一市内(〜20km)の目安です。同一県内・他県への引っ越しでは距離に応じて料金が大きく変動します。

引っ越し料金の内訳

引っ越し業者の料金は、主に「基本運賃」「実費」「付帯サービス」の3つで構成されています。

項目内容
基本運賃距離制(長距離)または時間制(近距離)で算出。国土交通省の標準運賃を基準に各社が設定
実費作業員の人件費、ダンボール・テープなどの梱包材費、高速道路料金など
付帯サービスエアコンの取り外し・取り付け(1〜3万円)、ピアノ運搬(2〜5万円)、荷造り・荷解きなど

見積もりを取るときは、基本運賃だけでなく実費や付帯サービスを含めた総額で比較することが重要です。

繁忙期と通常期の料金差

引っ越し料金は時期によって大きく変動します。特に3〜4月は新生活シーズンで需要が集中し、通常期の1.5〜2倍の料金になることがあります。

  • 繁忙期(3〜4月) ― 新入学・新社会人・転勤が集中。最も料金が高く、予約も取りにくい
  • やや高めの時期(9〜10月) ― 転勤シーズンの秋も需要がやや増加
  • 通常期(5〜2月) ― 需要が落ち着き、割引やキャンペーンが利用しやすい

繁忙期でも、月末・土日祝は特に高くなります。月中の平日を選ぶだけでも費用を抑えられます。

引っ越し費用を安くする6つのコツ

  1. 複数社の見積もりを比較する

    最低3社以上から見積もりを取り、料金とサービス内容を比較しましょう。一括見積もりサイトを使うと手軽に複数社を比較できます。相見積もりを伝えることで値引き交渉もしやすくなります。

  2. 平日・月中を選ぶ

    土日祝や月末は需要が高く料金が割高になりがちです。平日の月中に引っ越しするだけで、同じ条件でも数千円〜数万円安くなるケースがあります。

  3. 荷物を減らす(不用品処分)

    荷物量が減ればトラックのサイズを小さく、作業員の人数を少なくできます。引っ越し前に不用品をフリマアプリやリサイクルショップで処分すれば、売却益も得られます。

  4. 単身パックを活用する

    一人暮らしで荷物が少ない場合、大手の「単身パック」や「単身プラン」を利用すると2〜3万円台で引っ越しできることがあります。コンテナに収まる荷物量が条件です。

  5. フリー便(時間おまかせ)を選ぶ

    引っ越しの開始時間を業者におまかせする「フリー便」を使うと、午前便に比べて数千円〜1万円程度安くなります。時間に余裕がある場合におすすめです。

  6. 混載便を利用する

    他の人の荷物と一緒にトラックに積む「混載便」は、長距離の引っ越しでコストを大幅に抑えられます。到着まで数日かかりますが、急がない場合は有効な手段です。

引っ越しに伴うその他の費用

引っ越し業者の料金だけでなく、以下のような費用も発生することがあります。事前に把握して予算に組み込んでおきましょう。

項目費用の目安内容
不用品処分数千円〜数万円粗大ごみ回収・不用品回収業者への依頼
ハウスクリーニング2〜5万円退去時のクリーニング費用(契約による)
インターネット移設0〜2万円回線移転工事費。プロバイダ変更なら違約金も
住所変更手続き無料〜数千円転出届・転入届・免許証・銀行口座など

よくある質問

Q. 引っ越し費用の総額はいくらくらいですか?
引っ越し業者の料金だけなら単身で3〜8万円、家族で8〜25万円が目安です。賃貸の初期費用(家賃の4〜6ヶ月分)やその他の費用を合わせると、単身で20〜40万円、家族で50〜100万円程度かかることがあります。
Q. 引っ越しが最も安い時期はいつですか?
5月〜2月の通常期が比較的安く、特に11月〜1月は需要が少ないため最安になる傾向があります。3〜4月の繁忙期は通常期の1.5〜2倍になることがあるため、時期を選べるなら通常期がおすすめです。
Q. 見積もりは何社くらいから取ればいいですか?
最低3社以上から見積もりを取ることをおすすめします。料金だけでなく、サービス内容(梱包材の無料提供、養生の範囲など)や口コミ評価も比較しましょう。一括見積もりサイトを使えば手軽に複数社を比較できます。