パーセントの計算方法|割合・増減率の求め方
「何パーセントか」「何パーセント増か」の計算式、割合と歩合の関係、セール割引の計算方法を解説します。
「AはBの何パーセントか」を求める
パーセント = A ÷ B × 100
例:80人中20人が合格した場合
20 ÷ 80 × 100 = 25%
「Aの何パーセントはいくらか」を求める
求める値 = A × パーセント ÷ 100
例:5,000円の20%はいくらか
5,000 × 20 ÷ 100 = 1,000円
増減率(何パーセント増・減か)を求める
増減率 = (変化後 − 変化前) ÷ 変化前 × 100
例:売上が100万円から120万円に増加した場合
(120 − 100) ÷ 100 × 100 = 20%増
例:価格が500円から400円に下がった場合
(400 − 500) ÷ 500 × 100 = -20%(20%減)
パーセント増し・引きの計算
パーセント増し = 元の値 × (1 + パーセント ÷ 100)
パーセント引き = 元の値 × (1 − パーセント ÷ 100)
例:1,000円の30%増しは「1,000 × 1.30 = 1,300円」、30%引きは「1,000 × 0.70 = 700円」です。
セール割引の計算
割引後の価格は「元の価格 × (1 − 割引率)」で求めます。
| 割引 | 掛ける数 | 例(元値5,000円) |
|---|---|---|
| 10%オフ | × 0.90 | 4,500円 |
| 20%オフ | × 0.80 | 4,000円 |
| 30%オフ | × 0.70 | 3,500円 |
| 50%オフ | × 0.50 | 2,500円 |
暗算のコツ:まず10%の金額を出して(1桁ずらす)、それを割引率に応じて掛けます。5,000円の30%オフなら、10%=500円 → 500×3=1,500円引き → 3,500円。
割合・歩合・パーセントの関係
歩合は日本独自の割合の表し方で、「割(わり)」「分(ぶ)」「厘(りん)」の単位を使います。1割=10%、1分=1%、1厘=0.1%の関係です。
| 歩合 | パーセント | 小数 |
|---|---|---|
| 1割 | 10% | 0.1 |
| 2割 | 20% | 0.2 |
| 3割 | 30% | 0.3 |
| 5割 | 50% | 0.5 |
| 1割5分 | 15% | 0.15 |
| 3割2分5厘 | 32.5% | 0.325 |
※野球の打率(3割2分1厘=.321)やセールの割引(3割引き=30%オフ)などで日常的に使われています。
よくある質問
「3割引き」と「30%オフ」は同じですか?
はい、同じ意味です。どちらも元の価格の70%が支払額になります。
20%増えた後に20%減ると元に戻りますか?
いいえ、元に戻りません。100が20%増えると120、120が20%減ると96になります。増減率の基準(分母)が異なるためです。